増やす・備える

家計管理のコツ-2:支出を確認しよう(1)
年間の特別な支出

  • #家計管理

掲載日:2019年3月25日

みなさんは、ご自分が1年間でどれくらいの支出があるか知っていますか?
特に保険料や車検など、1年ごとに大きな額を支払うタイミングって以外と多いもの。いつ頃、どれくらいの支出があるかを知っておけば、あらかじめ積み立てておくなど準備ができるようになります。
今回は年間の支出についてお話ししたいと思います。

この記事は2分で読めます!

1. 年間の特別な支出の例

例として、Cさん(男性、既婚、自宅と車を所有)の年間支出をみていきましょう。
ここでは、食費や住居費、電気ガス料金など毎月の支出は除いて、特別な支出のみとしています。毎月の支出については次の回でお話しします。

<Cさんの年間の特別な支出(4月
から翌年3月まで)>

5月
自動車税 3万円
奥さまへ誕生日プレゼント 1万円
6月
固定資産税 3万円
お子さまへ誕生日プレゼント 5千円
8月
帰省費用 3万円
9月
車検 8万円(2年ごと)
固定資産税 3万円
11月
自動車保険の更新 5万円
12月
帰省費用 3万円
固定資産税 3万円
クリスマスプレゼント 5千円
2月
固定資産税 3万円

以上、36万円になりました。
これを12ヵ月で割るとひと月3万円です。
Cさんの場合は、月々3万円を積み立てることで、年間の特別な支出に備えることができます。

ご自身の年間の特別な支出も書き出してみましょう。
まず、いつ、どれくらいの支出があるかを知ることが大切です。

借り入れの返済方法について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

2. まとめ

特別な支出は高額になることが多いため、その場にあるお金で賄おうとすると、「足りない」なんてことになりかねません。
臨時収入をあてにするのではなく、基本は毎月の収入からコツコツ積み立てることです。
1年分を前もって準備できれば、随分余裕をもてるのではないでしょうか。

ご自身の年間の特別な支出を書き出してみて、支出が多すぎる、という場合は、支出を減らせないか検討してみましょう。

カードローンをお持ちの方はまず、カードローンのおまとめ、カードローンの解約からはじめましょう。

なお、すでに複数社に借り入れがあって返済額を軽減したい、返済日をまとめたいという方には「おまとめローン」という選択肢もあります。1秒で簡易診断ができるサービスもあるので、まずはご自身が利用できるかどうかをチェックしてみてはいかがでしょうか。

関連記事

おすすめ情報