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不動産担保ローンとは何か?他のローンとの違いや審査基準まで解説

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  • #お金を借りたい

掲載日:2021年9月30日
最終更新日:2024年3月25日

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1. 不動産担保ローンとはどんな商品?

「不動産担保ローン」という商品をご存じでしょうか?不動産担保ローンは、その名のとおり不動産を担保にすることでお金を借りる、いわゆる「有担保ローン」の一種です。不動産担保ローンは、担保なしで利用できる無担保ローンに比べ、まとまった金額を有担保ローンならではのうれしい金利で長期間にわたって借りることができます。また、借りたお金の使いみちは基本的に自由で、さまざまなシーンで活用することができます。(ただし、事業性の融資は対象外となる場合があります)

担保にする不動産は、主に土地や戸建て、マンション、アパート、別荘、ビル、駐車場などです。自分が所有している不動産はもちろん、住宅ローンが残っていても申し込み可能で、金融機関によっては家族名義(対象となる家族の範囲あり)や法人名義のものを担保として融資を受けられる場合もあります。

2. 不動産担保ローンのメリット

不動産担保ローンにはいくつかのメリットがあります。

2-1. 有担保ローンならではの金利

不動産という担保があるので、無担保のカードローンやビジネスローンよりも一般的に金利負担は抑えられています。返済総額も抑えられるので、借りる側のメリットは大きいです。

2-2. 融資金額の上限が比較的高い

不動産担保ローンでは、数百万円から1億円を超えるような資産価値を持つ不動産を担保にすることから、無担保ローンよりも融資の上限額が高くなるケースが多いです。無担保ローンの借り入れ金額の上限は1,000万円以下であることが多いですが、不動産担保ローンでは担保とする不動産の価値が高いほど借り入れの上限額を高く設定できる場合が多いです。

2-3. さまざまな用途で活用できる

不動産担保ローンの大半は、資金使途に制限がありません。(ただし、事業性の融資は対象外となる場合があります。)そのため、結婚資金や教育資金、リフォーム資金、納税資金、余暇資金、医療費、ローンの借り換えや複数借り入れのおまとめなど、幅広く活用することができます。

2-4. 毎月の返済金額を抑えられる

不動産担保ローンは返済期間を長く設定できるのが特徴で、月々の支払額の負担を軽くできるというメリットがあります。担保となる不動産は長期間にわたって価値を保ちやすく、返済期間を10年、20年、30年といった長期から選べる商品も多いです。

3. 不動産担保ローンのデメリット

不動産担保ローンには多くのメリットと同時に、いくつかのデメリットも存在します。利用する前にしっかりと確認しておきましょう。

3-1. 融資実行までに1〜2ヵ月ほど時間がかかる

不動産を担保にする不動産担保ローンでは、金融機関によって不動産の価値が評価されます。そのため、無担保ローンよりも融資実行までの時間が長くなる傾向があります。一般的には融資が実行されるまでに1〜2ヵ月程度の期間が必要になります。カードローンやキャッシングのように、即日から数日といった短い期間で融資を受けられるというわけにはいかないので、余裕を持って申し込むことが大切です。

3-2. カードローンなどにはない諸費用が発生する

不動産担保ローンでは、借り入れ時に「事務手数料(事務取扱手数料)」「印紙税」「抵当権設定の登記費用」といった諸費用がかかります。諸費用の金額は金融機関や借り入れ金額によって異なりますが、数十万円かかるケースもあります。これは不動産担保ローンならではのデメリットといえます(カードローンでは通常、このような諸費用は発生せず、利用する際に負担する費用は利息のみです)。

3-3. 不動産を失うリスクがある

不動産を担保にするということは、不動産を失う可能性があるということです。担保というのは「ローンを返済できなかった際、お金の代わりに返済に充てるもの」ですので、ローンを返済できない場合は担保として提供した不動産を手放さなければなりません。

借り入れ時の契約どおりに返済していれば何の問題もありませんが、返済が滞り返済不能と判断されてしまうと不動産を差し押さえられ、最終的に売却される可能性があるので注意が必要です。

4. 不動産担保ローンがおすすめな人の特徴

金利を抑えてまとまった融資が受けられる不動産担保ローンは、どのような人におすすめなのでしょうか。ここでは、不動産担保ローンの利用をおすすめしたい人の特徴について見ていきましょう。

4-1. 金利を抑えてローンを組みたい人

金利を抑えてローンを組みたいと考えている人は、不動産担保ローンがおすすめです。不動産担保ローンで融資を行った金融機関は仮に利用者からの返済が滞っても、不動産を担保としていることにより一定の元本保全がされています。

そのため、無担保ローンよりも金利が抑えられる傾向にあることから、返済総額を抑えたい人や毎月の返済負担を軽減したい人などにおすすめといえるでしょう。

金利を抑えてローンを組んだ方が、元本を含めた返済総額も抑えられるため、利用者のメリットが大きくなります。

4-2. まとまった金額で融資を受けたい人

不動産担保ローンは、まとまった金額で融資を受けたい人にも向いています。

不動産担保ローンの借入可能額は、主に担保として差し出す不動産の評価額で決まるため、評価額が高い不動産を保有している場合、まとまった金額の融資を受けられる可能性があります。

まとまった資金が必要な人は、不動産担保ローンでの借入を検討してみるとよいでしょう。

4-3. 複数のローンをまとめたい人

不動産担保ローンは金利を抑えて、かつまとまった金額の融資が受けられる可能性があるため、複数のローンをまとめたい人に向いています。複数のローンがある人は、より金利を抑えたローンにまとめることで総返済額が減らせます。また、複数のローンの返済日が1つになることで、管理や返済の手間が軽減されるでしょう。

4-4. 自由な資金使途のローンを探している人

不動産担保ローンは、幅広い使用使途に対応しています。(ただし、事業性の融資は対象外となる場合があります。)教育資金やリフォーム資金だけでなく、納税資金や生活資金、医療費などさまざまな用途に利用できますし、2軒目の住宅ローンとして活用することもできます。自動車ローンや教育ローンといった目的別ローンではなく、自由な資金使途のローンを探している人は、不動産担保ローンを検討してみましょう。

5. 不動産担保ローンの審査基準2つ

不動産担保ローンの審査基準は、主に信用力と不動産の価値の2つです。ここでは、それぞれの審査基準について詳しく解説します。

5-1. 信用力

金融機関の審査では、申込人の返済能力があるかを判断する信用力が重視されます。信用力は、不動産担保ローンに限らずあらゆるローンを利用する際に重要視される審査基準です。

信用力や返済能力は、個人・法人いずれの場合も他の金融機関からの借入状況や、すでに利用しているローンの返済情報などをもとに判断します。

そのため、過去に他の金融機関で滞納した履歴があったり、すでに他の金融機関で多くの借り入れをしていたりする人は、信用力がないと判断され、審査に通過できない可能性があります。

5-2. 不動産の価値

金融機関は、借主の返済が滞った際に、担保としている不動産を売却して貸しているお金を回収します。そのため、不動産の価値も審査基準となるのです。つまり、担保とする不動産の価値(評価額)が高いほど、審査に通りやすく、希望通りの融資を受けやすくなる傾向があります。

また不動産担保ローンの融資可能額は、担保となる不動産の評価額に担保掛目を掛けて算出するのが基本です。
ただし、担保掛目は金融機関や用途によって異なることを念頭に置いておきましょう。

6. 不動産担保ローンと他の商品との違いは?

不動産担保ローンと混同しやすい商品として、カードローンや住宅ローン、リバースモーゲージ、リースバックなどが挙げられます。ここでは不動産担保ローンと、それぞれの商品の違いについて解説します。

6-1. カードローンとの違い

資金使途が自由という点では、不動産担保ローンとカードローンは共通しています。しかし、不動産担保ローンは担保として不動産を提供している分、カードローンよりも借入可能額が大きく、金利を抑えて融資が受けられる可能性があります。

また、カードローンは審査に通れば最短即日で融資を受けられる場合もありますが、不動産担保ローンは不動産評価に時間がかかるため、即日融資できないことも主な違いです。

さらに、借入方法についても、不動産担保ローンは基本一括融資ですが、カードローンは借入可能額の範囲内であれば、必要に応じて追加で借り入れすることができます。

6-2. 住宅ローンとの違い

住宅ローンと不動産担保ローンは、不動産を担保とする点が共通していますが、資金使途に違いがあります。
具体的には不動産担保ローンは資金使途が自由ですが、住宅ローンは居住用の不動産の購入やリフォームなど不動産に関することに限定されています。そのため、金利は不動産担保ローンよりも住宅ローンの方が抑えられる傾向があります。

反対に、自宅以外のセカンドハウス等を購入する場合など、住宅ローンが使えない場面では不動産担保ローンを活用することで金利を抑えた借り入れが可能です。

また、住宅ローンは抵当権で担保を設定する場合、第一抵当権にしなければなりません。一方で、不動産担保ローンは第二抵当権でも認められる場合があります。

6-3. リバースモーゲージとの違い

リバースモーゲージとは、現在住んでいる自宅を担保とすることで、自宅に住み続けながら、融資を受けられるローンのことです。

利用期間中の返済は利息のみであるほか、借り入れた資金は自身・配偶者の生活の範囲内であれば自由に使えます。資金使途が自由である点は不動産担保ローンと共通していますが、不動産担保ローンは元本の返済と利息の支払いが必要であるため、返済方法に大きな違いがあります。

また、リバースモーゲージは高齢者を主に対象としており、利用年齢が55歳以上などに限定されています。それに対し不動産担保ローンは、多くの場合20歳以上から利用可能です。
なお、リバースモーゲージは借主が亡くなった場合、不動産を担保として借り入れた金額を配偶者や相続人が返済すれば、自宅を失わずに住み続けることが可能です。

6-4. リースバックとの違い

リースバックとは自宅を売却して、賃貸物件として家賃を支払って自宅に住み続ける方法です。
リースバックはそもそも融資ではないため、不動産担保ローンのような審査がありません。そのため、自宅さえあれば年齢や収入要件などを問わず利用できます。

また、リースバックは自宅を売却することから、所有権が運営会社に移転します。一方で、不動産担保ローンは自宅を担保にするだけであるため、自宅の所有権が移転することがありません。

7. 不動産担保ローンの活用事例5つ

不動産担保ローンは資金使途が自由のため、さまざまなシーンで活用できます。ここでは、主な活用事例を5つ紹介します。
より具体的な活用事例を知りたい方は、こちらを参考にしてください。

7-1. 教育資金

子どもの教育費を準備していても、不測の事態や進路変更で予定以上のお金が必要になることがあります。国の教育ローンや奨学金も利用できますが、年収や世帯構成で制限を受ける場合もあるでしょう。
不動産担保ローンなら、保護者の収入や世帯構成を問わずに利用することが可能です。

7-2. リフォーム資金

リフォームにかかるお金が少額であれば無担保ローンで返済できる場合もありますが、大規模修繕などで大きなリフォーム代がかかる場合は無担保ローンでは足りない可能性があります。

あくまで不動産評価額によりますが、不動産担保ローンなら低金利で高額の融資を受けることが可能であるため、大規模なリフォームにも対応できます。

また、一般的なリフォームローンは複数のリフォーム業者から見積もりをしてもらったうえで申し込みを行う必要がありますが、不動産担保ローンは不動産を担保に差し出して審査に申し込むため、見積もりを取得する前にリフォーム業者を選べます。

7-3. 不動産購入資金

賃貸として貸し出すことを目的とした物件を購入する際、まずは購入する物件を見つけて事業計画書を作成したうえで金融機関の審査を受けなければなりません。
また、賃貸を目的とした物件を購入する場合、不動産の担保価値だけでなく、収益性も含めた審査が行われます。

不動産担保ローンなら、不動産評価額で判断されるため、購入したい物件が見つかったときに購入チャンスを逃さず取得できる可能性があります。

7-4. 老後資金

日本は超高齢化社会を迎えており、老後の生活費を予測するのが難しくなっています。不測の事態により、老後資金に不安を感じることがあるかもしれません。

不動産担保ローンなら、自宅の所有権を失うことなく、老後資金の融資が受けられます。

7-5. 相続にかかる資金

相続が発生した際は、相続税や代償分割など、大きな額の支払いが必要になる可能性があります。また、相続する遺産に多額の借金がある場合は、相続放棄をしない限り、相続人が返済する必要があるでしょう。

相続財産のなかに不動産があれば、その不動産を担保に不動産担保ローンで融資を受け、相続時に生じた支払いに充てられます。わざわざ不動産を売却せずとも、相続にかかるお金を確保できる可能性があるでしょう。

ただし、あくまで金融機関によりますが、遺産分割協議にて不動産を共有名義にすることが決定しているケースにおいては、名義人となる全員が物上保証人になることが不動産担保ローンの融資条件となっている場合があります。

8. 不動産担保ローンを提供している金融機関は?

不動産担保ローンは、銀行やノンバンクで提供しています。しかし、両者で扱っている不動産担保ローンは金利や条件などに違いがあるため、利用前に十分に確認しておきましょう。

8-1. 銀行が提供する不動産担保ローン

銀行が提供する不動産担保ローンは、総量規制の対象外である点が特徴です。総量規制とは、年収の3分の1を超える貸し付けを禁止する法律です。不動産を担保とする貸し付けは総量規制の対象ではありませんが、自宅を担保にするときは総量規制の対象となります。

銀行は総量規制の対象外であるため、自宅と担保とした場合も年収の3分の1を超える融資が受けられる可能性があります。

また、銀行の不動産担保ローンは、ノンバンクに比べて金利が抑えめです。ただし、融資実行までに日数がかかる傾向があります。

8-2. ノンバンクが提供する不動産担保ローン

ノンバンクの不動産担保ローンは、銀行と比べると、比較的短期間で融資が受けられることが特徴です。加えて、担保物件の評価に柔軟性があるという特徴もあります。

たとえば、建ぺい率や容積率がオーバーしている、借地権が付いているといった「既存不適格物件」であっても、ノンバンクの不動産担保ローンなら、担保掛目を下げる、別途書類を取り付けるなどの条件付きで利用できることがあります。

しかし、ノンバンクは総量規制の対象になるため、自宅を担保として不動産担保ローンを利用する際は、年収で借入額に制限が設けられる可能性があります。

9. 不動産担保ローン選びで重要なのは金利と使い勝手

最後に、不動産担保ローンを選ぶうえで重要なポイントを2点紹介します。できるだけ好条件な不動産担保ローンを選ぶようにしましょう。

9-1. 金利

不動産担保ローンを選ぶにあたり、まず比較しておきたいのは金利です。不動産担保ローンの金利は、「変動金利」と「固定金利」の2つのタイプがあります。一概にどちらがよいとはいえませんが、一般的に固定金利よりも変動金利の方が金利は抑えめに設定されています。

変動金利 固定金利
特徴 定期的に金利が見直される 返済まで金利が変わらない
メリット 固定金利よりも金利が抑えめ 金利が固定されるため、月々の返済額が変わらない
デメリット 金利の変動によって返済額も変わる 変動金利よりも金利を抑えにくい

いずれのタイプにしても、金利負担はできるだけ抑えたいものです。たとえば、借り入れ額5,000万円、借り入れ期間20年の不動産担保ローンを組む場合、金利年率2.5%のA社と金利年率0.9%のB社では、以下のとおり返済総額に800万円以上も差が付いてしまいます。

【借り入れ額5,000万円、借り入れ期間20年の場合の返済額】
A社(金利年率2.5%) B社(金利年率0.9%)
月々の返済額 264,951円 227,723円
返済総額 63,588,240円 54,653,520円

9-2. 使い勝手が良いかどうか

不動産担保ローンの資金使途は基本的に自由ですが、金融機関によっては資金使途に制限がかかるケースがあります。そのため、ローンを申し込む前に必ずどのような用途に使えるかを確認することが大切です。幅広い資金使途に対応した自由度の高い金融機関を選ぶようにしましょう。

10. 不動産担保ローンを申し込むなら東京スター銀行にご相談ください!

不動産担保ローンを申し込むなら、ぜひ東京スター銀行をご検討ください。東京スター銀行の不動産担保ローンも使途が自由であるため(事業性資金を除く)、次のような目的に利用できます。

  • カードローンや車のローン、教育ローンなど複数のローンのおまとめ
  • 転勤により自宅を賃貸物件にするための住宅ローンの一括返済
  • 二世帯住宅にするためのリフォーム資金
  • 中古物件のリノベーション資金 セカンドハウスの購入
  • 子どもの教育費
  • 相続税や代償金の支払い

金利は変動金利で年率0.85〜6.85%、固定金利で1.60〜8.15%です(※)。審査次第で1年以上30年以内の融資が可能で、融資限度額は年収や不動産評価額に応じて100万円〜1億円の範囲で利用できます。(2024年3月1日現在)

また、住宅ローン借入中でも申し込みが可能であるほか、本人名義でなくても、配偶者や実父母、実兄弟姉妹の所有する不動産であれば担保設定ができる点も魅力です。

  • キャンペーン期間中の金利です、詳しくはお問い合わせください。

11. 東京スター銀行の不動産担保ローンご利用の流れ

東京スター銀行の不動産担保ローンは、以下の手順で申し込めます。

  1. 1仮審査
  2. 2申込可否の案内
  3. 3書類提出・本審査
  4. 4契約

まずはインターネットや電話で仮審査の申し込みを行うことで、担当者から電話やメールで申込可否の連絡があります。申込可能な場合は必要書類を提出し、本審査に進みます。申込書類を提出した後、1週間前後で電話かメールで本審査の回答があり、本審査を通過すれば契約手続きとなります。
契約については、要件を満たせばインターネットでも可能です。

不動産担保ローンのご利用に必要な書類

不動産担保ローンに申し込むときの必要書類は、以下のとおりです。

  • ローン借入申込書兼同意書
  • 実印
  • 印鑑証明書
  • 不動産登記簿謄本
  • 個人情報の取扱いについての同意書
  • 現在借入中のローンに関する資料の写し
  • 収入に関する書類の写し(源泉徴収票、確定申告書、法人の場合は直近2期分の決算書類一式など)
  • ご本人さまが確認できる書類の写し(運転免許証の表と裏、個人カード表面のみ)
  • 健康保険証の写し
  • 住民票(世帯全員)
  • 納税などに関する書類
  • 原本が必要になる場合もあります。

記事掲載時の情報となります。実際にお申し込みを検討する際には、商品ページをご確認ください。

12. まとめ

不動産担保ローンは、不動産を担保に資金調達できるとても便利な商品です。住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなどは使用使途が限定される商品ですが、不動産担保ローンは自由に使うことができます。(金融機関によっては使途に制限を設けている場合があります)そのため、老後資金やリフォーム資金、不動産購入資金、相続にかかる資金などさまざまな用途に利用可能です。

また、不動産の評価額にもよりますが、金利を抑えてまとまった資金の融資を受けられる傾向があるため、ローンの借り換えやおまとめローンにも向いています。土地や持ち家を所有していることが前提となりますが、まとまった資金が必要になったときはぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

以上

【ライター情報】
蛯沢 路彦

早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務などを経て独立後、月刊誌「FX攻略.com」の編集長、その版元の株式会社Wa plus代表取締役を務める。退任後、マネー誌やウェブメディアにおいて、金融・経済の分野を中心に執筆活動を続ける。2020年11月、株式会社イノベクションを創業。

早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務などを経て独立後、月刊誌「FX攻略.com」の編集長、その版元の株式会社Wa plus代表取締役を務める。退任後、マネー誌やウェブメディアにおいて、金融・経済の分野を中心に執筆活動を続ける。2020年11月、株式会社イノベクションを創業。

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