セキュリティについて

お客さまにより安全に、より安心してお取り引きいただくため、東京スター銀行では、セキュリティ対策・金融犯罪におけるさまざまな取り組み・サービスを提供しております。お客さまの大切なご資産を守るためにぜひご活用ください。

スマートフォンアプリ型ワンタイムパスワードをはじめとするさまざまなセキュリティツールをご用意しております。
より安全に、より安心してご利用いただくためにもぜひご活用ください。

スマートフォンアプリ型ワンタイムパスワード
お客さまのスマートフォンにワンタイムパスワードが表示されます
お客さまのスマートフォンにアプリをダウンロードしていただき、アプリ上でのご登録手続きを行うと、すぐにワンタイムパスワードをご利用開始できます。
不正取引を防止するための、一回限り有効なパスワード!
悪意の第三者による不正取引を防止できるように、ワンタイムパスワードは30秒ごとに新しく発行されます。一回限り有効なパスワードで、さらに安心してお取り引きいただけます。

インターネットバンキング(東京スターダイレクト)

ログイン時のセキュリティ対策

セキュリティソフト「saat netizen」

このセキュリティソフトは、お客さまが東京スター銀行のホームページやインターネットバンキングにアクセスしている間、無料で「コンピュータウィルスへの感染」や「スパイウェア、キーロガーハッキングによる個人情報の盗難」、「フィッシングによる被害」、「入力情報の詐取や改ざん」を防止しますので、安心してホームページやインターネットバンキングをご利用いただけます。

対策できる金融犯罪 スパイウェア、フィッシング対策
セキュリティの特徴 ホームページやインターネットバンキングにアクセスしている間、自動的にセキュリティ機能が動作することで、サイト利用中の危険性からパソコンを保護します。
セキュリティキーボード

インターネットの画面上に表示されたキーボードで入力することにより、通常のキーボードからの入力履歴を盗むツールからお客さまの入力情報を保護します。

対策できる金融犯罪 キーロガー(個人情報を盗むウイルス)
セキュリティの特徴 「セキュリティボード」を使うと、ログインパスワードや暗証番号をキーボードから直接入力せずに済み、防犯に役立ちます。
暗証番号変更機能

キャッシュカード/電話取引用暗証番号をATMやインターネットバンキング、テレホンバンクで変更することができます。

対策できる金融犯罪 なりすまし(不正アクセス)
セキュリティの特徴 変更したい時に、インターネットバンキングにていつでも変更可能
お申し込み方法
ATM
東京スター銀行のATMで暗証番号を変更する場合は、画面上の「各種変更」ボタンから設定することができます。
  • 東京スター銀行のATMは、スーパーマーケットや商業施設などに設置されております。当行店舗内のATMはセブン銀行が運営管理するセブン銀行ATMとなっており、東京スター銀行のATMは設置されておりません。
テレホンバンク
0120-81-8689(平日9:00〜17:00)にお電話ください。
インターネットバンキング
パソコンまたはスマートフォンで24時間いつでも変更ができます。
  • 代理人カードの暗証番号の変更は、ATMのみで受け付けております。
  • 当行店舗内ATMは、2020年9月以降、株式会社セブン銀行が運営するセブン銀行ATMへ順次置き換わります。当行店舗内セブン銀行ATMでは、暗証番号を変更することが出来ません。なお、当行店舗外のATMはサービス内容に変更なく、暗証番号を変更することができます。
ログイン合言葉(リスクベース認証)

「東京スターダイレクトを利用する端末」としてご登録いただいた際の情報と異なる情報の端末・環境からログインされた場合、ログインID・ログインパスワードの認証に加え、ログイン合言葉による追加認証を行います。お客さまが通常利用していない端末・環境からのアクセスを抑制し、不正利用の防止を強化します。

対策できる金融犯罪 なりすまし(不正アクセス)
セキュリティの特徴 ご本人にしかわからない秘密の質問とその回答をあらかじめ「ログイン合言葉」としてご登録いただくことで、お客さまのログインID・ログインパスワードが盗まれた場合でも、第三者の不正利用を防止することができます。

お振り込み時のセキュリティ対策

ワンタイムパスワード

インターネットバンキング(東京スターダイレクト)でのお振り込み時に、電話取引用暗証番号に加えて、一回限り有効なパスワードを使用することでよりセキュリティレベルを高め、悪意の第三者による不正利用を防止します。

対策できる金融犯罪 不正利用
セキュリティの特徴 普段ご利用されているスマートフォン端末に「東京スター銀行 ワンタイムパスワードアプリ」をダウンロードしていただくことで、ワンタイムパスワードをご利用いただけます。
インターネットバンキング振込機能制御

インターネットバンキングでの振り込み機能を停止します。詳しくは、東京スターダイレクトサポートデスクまでご連絡ください。

対策できる金融犯罪 不正出金
セキュリティの特徴 インターネットバンキングでの振り込み機能を停止するため、不正出金されません。
  • 一旦停止すると、ご利用の再開にはお電話または書面でのお手続きが必要になります。
  • ご利用の再開には、電話もしくは書面でのお手続きが必要です。

電子メール通知設定

キャッシュカードご利用お知らせメール

キャッシュカードを使ったATMでの現金引き出し、振込、J-DEBITのお取り引きのお知らせを電子メールでお受け取りになれます。

対策できる金融犯罪 不正出金
セキュリティの特徴 万一の不正出金などの被害にあった場合でも、電子メールの通知を受け取ることで早期発見に役立ちます。
ご利用対象
登録アドレス
インターネットバンキング(東京スターダイレクト)に登録されている電子メールアドレス
設定可能口座
インターネットバンキング(東京スターダイレクト)に登録されている普通預金および貯蓄預金口座
対象取引
キャッシュカードによる現金引き出し、振込、J-DEBITのお取り引き
設定方法
  1. 1東京スターダイレクトにログインし、お取り引きメニューから「設定・資料請求」を選択し、「各種照会・設定」を選択
  2. 2「各種照会・設定」画面内にある「キャッシュカード利用時連絡の設定」を選択
  3. 3「キャッシュカードの利用・キャッシュカード利用時連絡の停止・再開−入力」画面内の「キャッシュカード利用時連絡の再開」を選択し、 画面に従ってお手続き
  • キャッシュカードが発行されていない口座はご利用いただけません。

ATM

キャッシュカード引出限度額設定

キャッシュカードを使って引き出せる一日の限度額を、ATMやインターネットバンキング(東京スターダイレクト)で設定できます。
また、本支店窓口やテレホンバンクでも受け付けいたします。

対策できる金融犯罪 スキミング
セキュリティの特徴 スマートフォンやパソコンから、手軽に何回でもATM出金限度額を変更できます。利用するときだけ、必要な金額を設定することもできます。
こんな人におすすめ
  • ATMからの出金する頻度や金額が少ない
  • キャッシュカードをなくしたことがある
ご利用方法
限度額の対象となるお取り引き
  • 当行ATMでのお引き出し、お振り込み
  • 提携金融機関CD・ATMでのお引き出し、お振り込み
  • デビットカードでのご利用
受付窓口
本支店窓口、東京スターダイレクト、テレホンバンク、ATM(引き下げ設定のみ)
設定可能な一日の引出限度額
0〜200万円(1万円単位)
  • 当行店舗内ATMは、2020年9月以降、株式会社セブン銀行が運営するセブン銀行ATMへ順次置き換わります。当行店舗内セブン銀行ATMでは、キャッシュカードの引出限度額の設定(引き下げ設定)が出来ません。
    なお、当行店舗外のATMはサービス内容に変更なく、キャッシュカードの引出限度額の設定(引き下げ設定)をすることができます。
キャッシュカード利用制御

ATM利用可能、ATM利用停止を、鍵の開閉のようにインターネットバンキングから設定いただけます。

対策できる金融犯罪 スキミング
セキュリティの特徴 万が一キャッシュカードを紛失した場合でも、ATMの利用を制限しておけば、ATMからの不正出金を防ぐことができます。
こんな人におすすめ
  • ATMで勝手に引き出されないか、不安がある
  • キャッシュカードをなくしたことがある
ご利用方法
設定可能口座
インターネットバンキング(東京スターダイレクト)に登録されている普通預金および貯蓄預金口座
対象取引
キャッシュカードによる現金引き出し、振込、振替とJ-DEBITのお取り引き
制御可能なATM
利用可能な全てのATM、東京スター銀行のATM、提携ATM
  • キャッシュカードが発行されていない口座はご利用いただけません。

その他

スキミング犯罪等対策機能「スターセーフ」

「スターセーフ」は、普通預金などへの補償付きセキュリティ対策機能です。お申し込みになると、お客さまが設定した金額に関しては、ATM取り引きやデ ビッド取り引きでの預金引き出しができなくなり、一定額の預金をスキミングなどの引き出し被害から守ることができます。

対策できる金融犯罪 スキミング
セキュリティの特徴 もしもキャッシュカードが見当たらず、不安になったときも、ATM取り引きやデビット取り引きでの預金引き出しができなくなり、一定額の預金をスキミングなどの引き出し被害から守れます。
こんな人におすすめ
  • ATMで勝手に引き出されないか、不安がある
  • キャッシュカードをなくしたことがある
  • インターネットバンキング(東京スターダイレクト)でのお取り引き、口座振替、店頭での現金引き出しや振込、振替は対象外となります。
ICカード

東京スター銀行では、偽造・変造カードによる被害防止策として、カード情報の不正な読み取りが困難なICカード(キャッシュカードおよびローン専用カード)を取り扱っております。

対策できる金融犯罪 偽造・変造カードによる被害
セキュリティの特徴 磁気ストライプに加え、ICチップを搭載したカードとなります。ICチップは不正な読み取りが困難なため、偽造や変造防止の点においてセキュリティ強化が図れます。なお、お客さまの利便性向上のため、ICチップと磁気ストライプの両方をご利用いただける仕様としております。
こんな人におすすめ
  • 磁気ストライプのキャッシュカードをお持ちのお客さま
  • ローン専用カードをお持ちのお客さま
ご利用方法

当行ならびに提携金融機関の「ICカード対応機」の表示がされているATMをご利用ください。
IC対応していない「IC非対応機」の場合は、「磁気ストライプ」を利用してお取り引きいただけます。

  • ICチップ利用時と、磁気ストライプ利用時では、カードの挿入方向が異なる場合がございますので、ご留意ください。
  • ICチップ利用時と、磁気ストライプ利用時で、お取り引きいただける内容に差異はございません。

インターネットバンキングをより安心してお取り引きいただくために、さまざまな取り組みを行っています。

通信環境

通信環境やサーバーの強化のために、各種対策を実施しています。

SSL 256bit 暗号化通信
SSL (セキュア・ソケット・レイヤー)256bit暗号化通信を採用することで、お客さまに関する大切な情報を盗まれたり、改ざんされたりすることを防いでいます。この暗号化通信を解読するのは現在の技術では実質的にほぼ不可能とされています。
ファイヤーウォールによる保護
東京スター銀行のインターネットバンキングシステムはファイヤーウォールによって保護されており、不正侵入を防止しています。
不正アクセス監視
外部からの不正アクセスに対しては常時モニタリングを行い、兆候のある時点で検知し、これらの不正アクセスを未然に防止しています。
BankSavior
不正取引のモニタリングを行い、犯罪被害の発生と被害拡大の防止をします。

ログイン

ログイン後のページについても、お客さまに安心してお使いいただけるよう各種対策を実施しています。

EV(Extended Validation)SSL証明書
「東京スターダイレクト」の正当なサイトかどうかをより視覚的に確認いただけるよう「EV SSL証明書」を採用しています。
最新のブラウザ(マイクロソフト社Internet Explorer 7以降)を使用しているお客さまが、「東京スターダイレクト」にアクセスすると、アドレスバーが緑色に変わります。さらに、アドレスバーに表示されたURLの横に、ウェブサイトを運営する組織名(NEC CORPORATION)とSSLサーバー証明書を発行した認証局名(VeriSign)が交互に表示されます。
前回ご利用日時の表示
ログインした際、前回のご利用日時が確認できますので、第三者のなりすましによる不正アクセスのチェックが可能です。
一定時間経過後の自動ログアウト
ログインしたまま離席された場合など、一定時間以上端末の操作をせずに放置していると、自動的にシステムを終了させていただく「自動ログアウト」システムを採用しています。

インターネットバンキングを安全にご利用いただくポイント

下記の5つのポイントをご留意いただくことで、より安全にご利用いただけます。

  1. 1お客さまがインターネットバンキングを利用される際に当行から必要なIDやパスワード(ワンタイムパスワードも含む)秘密の質問に対するログイン合言葉、eセキュリティカードの数字などを電話や電子メール等でお聞きすることはありません。万一、聞かれたりしても絶対に答えないでください。
  2. 2不正アクセス、ウィルス感染などにより上記の各種情報を盗み取られる場合がありますので、ご利用のパソコンやスマートフォン、タブレット端末内に保存したり、無料の電子メールサービス、写真保管サイトなどの各種クラウドサービス、SNSサービス上に保管しないでください。
  3. 3ウィルス感染などの脅威から守るため、インターネットブラウザやウイルス対策ソフト、OSなどは常に最新の状態に更新してください。
  4. 4無料のセキュリティ対策ソフト「SaAT Netizen」のインストール時やアップデート時に、ワンタイムパスワードの入力を求めることはありません。
  5. 5不審な画面が表示されたり、実際に何かを入力してしまった場合などは、直ちに利用を停止し、当行までご連絡ください。

近年増加している主な金融犯罪の手口と対策をご案内します。

インターネットバンキングによる不正送金

2022年中の発生件数:1,136件、被害額:約15億円※1

  1. ※1出典:警察庁広報資料

手口のポイント

  • 端末をウイルスに感染させ、認証情報※2を盗取

    パソコンやスマートフォンをウイルスに感染させ、認証情報を盗取して悪用する手口です。
    最近ではワンタイムパスワードを盗み出すウイルスも確認されています。

  • 偽サイト(フィッシングサイト)に誘導して認証情報を入力させ、盗取

    パソコンやスマートフォンをウイルスに感染させたり、銀行になりすました電子メール等を送り、偽のサイトに誘導させて認証情報を盗み出す手口です。

  1. ※2認証情報:ID、パスワード、合言葉、乱数表の値など、インターネットバンキングを利用するために必要な情報

対策のポイント

  • パソコンやスマートフォンなどの端末をウイルスに感染させない

    具体的には、市販のセキュリティ対策ソフトや、銀行が無償で提供しているSaAT Netizenをインストールし、常に最新の定義ファイルに更新したうえで定期的にスキャンを実行するなどの対策を講じましょう。

  • IDやパスワードを電子データで保存しない

    認証情報をハードディスクやメモリ、クラウド上の保存領域などに、電子データとして保存しないようにしましょう。ウイルスがこれらの情報を盗み出し、悪用されるケースが増えています。

  • 怪しい電子メール等は開かずに削除

    インターネットバンキングを利用する際は、あらかじめ登録しておいたブックマークからサイトにアクセスするか、銀行のホームページからインターネットバンキングへアクセスするようにしましょう。フィッシングメールにより、偽のフィッシングサイトに誘導されてしまう場合があります。

  • 不特定多数の人が利用できるようなパソコン(ネットカフェやホテルなどの宿泊施設に誰でも利用できるものとして設置されている機器)でインターネットバンキングを利用することは大変危険ですので、極力避けましょう。
  • 無料の公衆無線LAN(お店や携帯電話会社が無料で提供しているWiFiスポット等)を通じてインターネットバンキングを利用することは大変危険ですので、極力避けましょう。
  • パソコンやスマートフォンなどのOSやソフトウェアは、常に最新の状態を保ってください。特に下記については細心の注意を払ってください。
    OS ブラウザ Adobe Flash Player Adobe Acrobat JAVA

振り込め詐欺・なりすまし詐欺

手口のポイント

  • 犯人は名前や生年月日、家族構成などをあらかじめ調べている場合がありますので、それだけで相手を信用しないようにしましょう。
  • 複数名の犯人が上司・同僚・弁護士役などを名乗るなど、信じ込ませるためのストーリーが巧妙化しています。女性が加担していることもあります。

対策のポイント

  • どんな理由であっても、お金やキャッシュカードを渡さないでください。
  • 「今すぐお金が必要」、「今日中に振り込まないと大変なことになる」・・・このような場面は、日常ではほぼ発生しないことを頭の中に入れておきましょう。もしそのような場面に遭遇したら、直ちに家族や警察に相談し、立ち会ってもらうなど、対策を講じましょう。
近時の事例

Aさんは警察を名乗る人物から、「最近この地域でも振り込め詐欺が発生しているので、気をつけてください」という電話を受けた。その際、「何かあったらこの番号にかけてください」と言われ、電話番号を渡された。
その後、程なくして怪しい電話を受けたAさんは、早速教わった番号に電話をかけると、「だまされた振り」をして、相手にお金を渡すよう指示を受けた。
Aさんは、警察に協力しようと、だまされた振りをして、お金を犯人に渡したものの、実はこの警察官とお金を渡した相手は同じ犯罪グループであったことが発覚し、結果的にお金を詐取されてしまった。

警察からだまされた振りをするよう捜査協力の依頼があっても、本当にお金を渡すような指示は絶対にしません。
すべてのケースにおいて、お金を渡すようなことは絶対にしないでください。

フィッシング詐欺の手口・特徴および対策法

以下のページにて、フィッシング詐欺の手口・特徴および対策法について掲載しております。

還付金等詐欺

手口のポイント

  • 電話でATMの操作を指示してきたら、間違いなく詐欺です。
  • 「お金を返す」「還付金」というキーワードでATMに足を運ばせます。具体的には、「医療費の過払い分を返します。」「年金の未払い分を振り込みます。」などと称し、「携帯電話とキャッシュカードを持ってATMで今すぐ手続きをしないと無効になります」「本日中であれば何とかします」と焦らせ、ATMに足を運ばせます。
  • 市区町村職員、年金機構職員などを名乗り、信じ込ませる手口です。

対策のポイント

  • ATMで還付金等の受け取りはできません。還付金等はご本人の口座に振り込まれます。
  • どんな人、どんな場合であってもATMへ誘導されたら、直ちに警察や家族、身近な人に連絡するとともに、ATMの操作は絶対に行わないでください。
近時の事例

ATMを目の前にして、指定された番号に電話をかけると、

  1. 1「あなたの口座に100万円振り込みますので、まずは「振り込み」ボタンを押してください」と指示される

    これは、犯人の口座にお金を振り込むという意味の「振り込み」です

  2. 2「100万円振り込みますので、金額の欄に「1000000」と入力してください」と指示される

    これは、犯人の口座にお金を100万円振り込むという意味です

このように、言葉巧みに相手を信用させ、あなたの口座にお金を振り込んでいるように見せかけて操作を実行させます。

盗難・偽造キャッシュカード

手口のポイント

  • スポーツクラブやゴルフ場、銭湯や宿泊施設の大浴場などに設置されているロッカーや貴重品ボックス(セーフティボックス)からカードを一時的に持ち出し、スキミングによりキャッシュカードを偽造する手口です。
  • 空き巣、スリ、車上荒らし、置き引き等でキャッシュカードを盗み出し、預金を引き出します。

対策のポイント

  • ロッカーや貴重品ボックスを利用する場合は、施錠をしっかりと行ってください。(施設によっては鍵が壊れていたり、安全性が低いものもありますので、キャッシュカードはなるべくこのような場所には保管しないことを推奨します。)
  • キャッシュカード、通帳、免許証などは別々に管理する 、ATM利用時に、カード挿入口や周辺に不審な機器がないか注意する 、暗証番号は生年月日を避ける 、セーフティボックスの暗証番号はカードの暗証番号とは違うものに設定するなどを実践してください。
  • キャッシュカードが無いことに気づいたときや、ロッカーに戻った際、不審な点があった場合(キャッシュカードはあるものの、財布の中から出されていた等)などは、直ちに銀行に連絡し、現金を引き出せないようにカードの機能を停止させる措置を施してください。

架空請求詐欺

件数:113件、金額:6,464万円※1

  1. ※1全銀協調べ。2022年10月〜12月に発生した、盗難・偽造キャッシュカードによる預金等の不正な払戻しの件数、金額。

手口のポイント

  • アダルトサイトや、出会い系サイトなどの利用料や、無料期間経過後の退会手続きが行われていないと称して身に覚えのない架空請求が送りつけられてきます。
    その際、支払いを促すための「脅し」文句が必ず挿入されており、不安を煽ります。
    「訴訟手続を開始する」「差し押さえの強制執行手続をとる」「名前を世間に公表する」「職場に・自宅に取り立てに行く」等々
  • 一度でもお金を支払ってしまうと、電話番号や勤務先などの個人情報が知られてしまい、更に多額のお金を要求されることがあります。(俗にいう「カモ」にされてしまいます)

対策のポイント

  • 絶対に連絡しないでください。

    犯人は連絡してくることを待っています。連絡したときに個人情報(名前等)をうまく聞き出され、更に個人情報が悪用されてしまうことに繋がってしまいます。

  • 絶対に振り込まないで下さい。

    金額が小額でも絶対に振り込まないで下さい。一度振り込むと、金額の大小に係わらず、更なる請求や別の架空請求などが行われるようになってしまいます。

裁判所の手続きを悪用する手口も多発しています。「裁判所」から届いた書類にはご注意ください

詳細は法務省のホームページをご参照ください。

その他の特殊詐欺

融資保証金詐欺
ダイレクトメール、FAX、電話等を利用して融資を誘い、申し込んできた者に対し、保証金等の名目でお金を預貯金口座等に振り込ませるなどしてだまし取る詐欺です。
投資勧誘詐欺
上場間近の未公開株など架空の金融商品の売買を持ち掛け、「必ず儲かる」を謳い文句に購入させる詐欺です。中には信用させるため、購入後数ヵ月は配当と称した振り込みがあるものの、やがて音信不通となります。
ネットショッピング詐欺
人気商品を割引価格で販売しているように見せかけ、集客しています。有名なサイトと本物そっくりなサイトで相手を信用させます。代金前払いで商品を送らない、または関係ない商品が届く、クレジット決裁が選択できない等の特徴があります(選択できても、様々な理屈で最後には必ず銀行振り込みにさせる、日本語がおかしい箇所があるなどの特徴があります)。

対策のポイント

  • おいしい話はない!と肝に銘じておきましょう。いつの時代でも儲け話は要注意です。
  • ニセモノに注意しましょう(本物なのか、本当なのかの見分けが肝心)。
  • 手を出す前にまず他人に相談しましょう(冷静さが重要です)。

みんなで防ぐ金融犯罪被害

  • 怪しいと思ったときはひとりで判断せず、周りの人や警察に相談、通報しましょう。
  • 突然「高額なお金を今すぐ支払わないと大変なことになる」などという場面が発生することは、一生のうち、まず起こらないということを意識しておきましょう。
  • ご家族の皆さまや、友人・知人の皆さまにも周知してください。特にご高齢の方や、最近は小学生までもが被害に遭われています。

当行の取り組み

当行では、金融犯罪被害を防ぐため下記のような取り組みを行っております。

  • 不正なアクセスを監視しています。
  • 不正な口座の動きを監視しています。
  • 窓口で高額なお金を振り込もうとしていたり、携帯電話で通話をしながら、または携帯電話を操作をしながらATMを操作している人を見かけた場合は、当行行員から声をかけさせていただく場合があります。

関連情報

金融犯罪に関する情報が掲載されています。併せてご覧ください。

万一、金融犯罪に遭われた場合、当行お問い合わせ窓口、および最寄りの警察署等にご連絡ください。
また、振り込め詐欺に遭われた場合は振込先の金融機関へも連絡してください。
少しでも不審に思われる事態が発生した場合も、ご連絡いただくことで被害を最小限に抑えることができるかもしれません。

キャッシュカード規定の改定と被害補償の実施

弊行では預金者保護法の施行に伴い、2006年2月10日よりキャッシュカード規定を改定し、個人のお客さまの偽造・盗難キャッシュカードによる預金等の不正払戻しの被害に対する補償を実施することといたしました。

偽造カード

偽造カード被害につきましては、お客さまに故意または重大な過失があることを弊行が証明した場合を除き、払戻しそのものが無効である旨規定に明記いたしました。

盗難カード

盗難カード被害につきましては、「1」カード盗難に気付いたら速やかに弊行に通知していただくこと、「2」弊行の調査に対し十分な説明を行っていただくこと、「3」警察に被害届をご提出いただくこと、を前提に、原則通知があった日から30日前の日以降になされた払出しについて補償いたします。なお、ご本人に過失があることを弊行が証明した場合の補償額は4分の3となります。
ただし、これらはカードの盗難から2年を経過する日後に通知をいただいた場合には適用されません。さらに、ご本人に重大な過失がある場合、ご本人の配偶者、二親等以内の親族、その他同居人または家事使用人によって行われた場合、またはご本人が被害状況の説明において重要な事項について偽りの説明を行った場合には被害補償の対象とはなりません。

改定したキャッシュカード規定は、店頭に設置してございますので、ご希望のお客様は窓口までお申出ください。なお、万一、被害に遭われましたら、警察にお届けいただくとともに、弊行までご連絡をお願いします。

以下にお客さまの「重大な過失」または「過失」となりうる場合を例示いたしますので、十分ご注意をお願いいたします。

重大な過失または過失となりうる場合

ご本人の重大な過失となりうる場合

  1. 1ご本人が他人に暗証を知らせた場合
  2. 2ご本人が暗証をカード上に書き記していた場合
  3. 3ご本人が自らカードを他人に渡した場合
  4. 4その他ご本人に1.から3.までの場合と同程度の故意と同視しうる程度に著しい注意義務違反があると認められる場合

ご本人の過失となりうる場合

  1. 1次の(1)または(2)に該当する場合
    1. 1弊行から生年月日などの類推されやすい暗証番号から別の番号に変更するよう個別的、具体的、複数回にわたるお願いをしたにもかかわらず、生年月日、自宅の住所・地番・電話番号、勤務先の電話番号、自動車などのナンバーを暗証にしていた場合であり、かつ、キャッシュカードをそれらの暗証を推測させる書類等(免許証、健康保険証、パスポートなど)とともに携行・保管していた場合
    2. 2暗証をメモなどに書き記し、かつ、キャッシュカードとともに携行・保管していた場合
  2. 21.のほか、次の(1)のいずれかに該当し、かつ、(2)のいずれかに該当する場合で、これらの事由が相まって被害が発生したと認められる場合
    1. 1暗証の管理
      • 生年月日、自宅の住所・地番・電話番号、勤務先の電話番号、自動車などのナンバーを暗証にしていた場合
      • 暗証をロッカー、貴重品ボックス、携帯電話など金融機関の取引以外で使用する暗証としても使用していた場合
    2. 2キャッシュカードの管理
      • キャッシュカードを入れた財布などを自動車内などの他人の目につきやすい場所に放置するなど、第三者に容易に奪われる状態においた場合
      • 酩ていなどにより通常の注意義務を果たせなくなるなどキャッシュカードを容易に他人に奪われる状況においた場合
  3. 3その他1.、2.の場合と同程度の注意義務違反があると認められる場合。

インターネットバンキング「東京スターダイレクト」の不正利用被害に対する補償について

個人のお客さまにおかれまして、東京スターダイレクトの不正利用による被害に遭われた場合、以下を前提に、原則として通知があった日から30日前の日以降になされた払い出し等について補償いたします。

  1. 1不正な預金の払い出し、振り込みに気付いてからすみやかに弊行に通知していただくこと
  2. 2弊行の調査に対し十分なご説明を行っていただくこと
  3. 3警察に被害届をご提出いただくこと
  • ご本人に過失があることを弊行が証明した場合の補償額は4分の3となります。
  • ご本人に重大な過失がある場合、ご本人の配偶者、二親等以内の親族、その他同居人または家事使用人によって行われた場合、ならびに被害状況の説明において、ご本人が重要な事項について偽りの説明を行った場合には被害補償の対象になりません。
お客さまの重大な過失となる、または過失となりうる場合
東京スターダイレクトの不正利用被害に対する補償は、盗難カードの場合と異なり、重大な過失や過失の類型を定型化することが難しいことから、被害に遭われた際の状況や事実関係を十分確認のうえ、個別に判断させていただきます。

振り込め詐欺救済法について

「犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律(振り込め詐欺救済法)」が、2008年6月21日に施行されました。この法律に基づき振り込め詐欺等の犯罪に利用され、口座凍結等で金融機関の口座に残っている資金の返却手続きを開始します。この照会については、下記の電話でお受けしますので、ご連絡ください。

お問い合わせ先

平日 9:00〜18:00

03-6230-9030

  • 「金融犯罪対策」とお申し付けください

上記以外の時間帯

0120-917-517

振り込め詐欺救済法の被害金支払い対象の預金口座の確認は、以下の預金保険機構のホームページでご確認ください。

お問い合わせ先

インターネットバンキングを緊急停止したい場合

至急以下のフリーダイヤルにご連絡ください。
不正送金被害が疑われる場合には、至急警察署にもお届けください。

年中無休24時間対応

0120-917-517

カード・通帳・お届け印の紛失、盗難にあわれた場合

至急お取引店にご連絡ください。お取引店の電話番号は「ファイナンシャル・ラウンジ/支店一覧」からお調べください。
あわせて紛失・盗難の場合には、至急警察署にもお届けください。

上記以外の時間帯

0120-917-517

振り込め詐欺等に関するお問い合わせ先

平日 9:00〜18:00

03-6230-9030

  • 「金融犯罪対策」とお申し付けください

上記以外の時間帯

0120-917-517