用語集
相続税(そうぞくぜい)
相続税とは、亡くなった人(被相続人)の財産を相続や遺贈によって取得した際に課される税金のことです。
相続税は財産を受け継ぐ人(相続人)が支払う税金で、日本では所得税や消費税と同様に国税に分類されます。相続税の申告・納付は、被相続人が亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内に行う必要があります。
相続税には基礎控除があり、一定額までは非課税です。
基礎控除額の計算式は以下の通りです。(2024年現在)
3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数
例えば、法定相続人が2人の場合、基礎控除額は4,200万円です。
また、現金での納付が困難な場合、物納(不動産や有価証券での納付)も認められています。
相続放棄をする場合は、相続開始を知った日から3か月以内に家庭裁判所に申述書を提出する必要があります。