用語集
CRS(しーあーるえす)
CRSとは、「Common Reporting Standard」の略称で、「共通報告基準」のことです。
外国の金融機関等を利用した国際的な脱税や租税回避に対処するため、経済協力開発機構(OECD)が策定した国際基準です。
この基準に基づき、各国の税務当局は、自国の金融機関等から非居住者の口座情報の報告を受けて、非居住者の居住する国の税務当局と自動的に交換する仕組みです。
日本を含む100以上の国・地域がCRSに参加しています。日本では、2017年1月1日より施行されています。