フィッシング詐欺・サポート詐欺・SIMスワップ詐欺などにご注意ください

2025年4月21日

さまざまな手口による詐欺被害が全国的に増加しています。特に悪意のある第三者が不正に取得した個人情報を用い、お客さまが気づかないうちにインターネットバンキングを操作し、金銭的な利益を得ようとする以下の詐欺手口にご注意ください。

フィッシング詐欺について

昨今、インターネットバンキングに係るフィッシング詐欺の被害が急増しています。

フィッシング詐欺とは、実在の機関になりすまして電子メールを送りつけ、偽のウェブサイトに誘導・アクセスさせたりするなどの方法で個人情報を取得・悪用する行為であり、具体的には、銀行などを装い、インターネットバンキングのログイン画面などを精巧に模倣したフィッシングサイトへ誘導する不審なメールやショートメッセージ(SMS)を送り付けるもので、このような手口が多数確認されています。銀行からメール等でお客さまの個人情報等をおたずねすることはありません。

このように、不審な内容であったり心当たりのないメール・SMSに記載されたリンクへアクセスし、アクセスしたサイトでむやみにIDやワンタイムパスワード、乱数表等の情報を入力しないようご注意ください。

サポート詐欺について

インターネット利用中に「ウィルスに感染している」等の画面が表示され、偽のサポート窓口に電話をさせ、ウィルス除去等の費用をインターネットバンキングで振り込みさせる不正の手口(いわゆるサポート詐欺)が確認されております。
このような画面が出た場合、画面の指示に絶対に従わないでください。

  • 仮に画面が一見、正規のサポートのものに見えたとしても、画面に記載されている電話番号に電話をかけたり、犯人側が要求するソフトのダウンロードやインストール、リモートコントロールの許可などをしないでください。
  • 警告画面が消せない場合は、ブラウザを強制終了するかパソコンを再起動してください。

万一、金融犯罪に遭われた場合、下記お問い合わせ窓口、および最寄りの警察署等にご連絡ください。
また、振り込め詐欺に遭われた場合は振込先の金融機関へも連絡してください。
被害を最小限に抑えるため、少しでも不審に思われる事態が発生した場合はご連絡ください。

上記以外にも、近年増加している主な金融犯罪の手口と対策をご案内しております。

SIMスワップ詐欺について

スマートフォンが突然「圏外」となって利用ができなくなった場合、「SIMスワップ詐欺」を疑いましょう。

犯人はお客さまの個人情報を盗み取った後、SIMカードを不正に再発行し、犯人のスマートフォンからお客さまのインターネットバンキングや各種サービス等に不正アクセスします。
スマートフォンが突然利用できなくなった場合、お客さまのSIMカードが不正に再発行され、無効化された可能性があります。「スマートフォンの調子が悪い?」「通信障害?」とそのままにせず、すぐに契約している携帯電話会社などへご連絡ください。

また、ウィルス感染などによりお客さまの個人情報が盗み取られる場合がありますので、ご利用のパソコン、スマートフォン、タブレット端末に保存したり、第三者が容易に触れることのできる場所に保管したりしないよう注意してください。万一、身に覚えのないインターネットバンキングの利用や振り込み送金があった場合は、下記お問い合わせ窓口にご連絡ください。

当行お問い合わせ先

金融犯罪に遭われた場合はこちらにご連絡ください

0120-917-517

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