用語集

バブル経済(ばぶるけいざい)

バブル経済とは、不動産や株式などの資産価格が投機目的で異常に上がり続け、実体経済とかけ離れて高騰することを言います。価格上昇の根拠が乏しいうえ、泡(バブル)のように膨らみ続け、何かきっかけがあると破裂してしまう様子から、このように呼ばれています。

日本では1980年代後半から1990年代初頭までが相当します。1980年代の低金利を背景に、地価や株価が高騰しました。このバブル経済は、その後の金融引き締めや不動産向け融資を抑制する総量規制を導入したことを契機に、1990年頃には地価のや株価が急落し、バブルは崩壊へと向かいました。

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