用語集
監理銘柄(かんりめいがら)
監理銘柄(旧「監理ポスト」)とは、上場廃止のおそれがある銘柄を投資者・市場に周知するための制度のことです。また、上場銘柄が上場廃止基準に該当する可能性のある場合に、証券取引所によって指定される銘柄のことです。
2008 年 1 月 15 日から、東京証券取引所は「監理ポスト」「整理ポスト」という従来の名称を、「監理銘柄」「整理銘柄」に変更しました。監理銘柄に指定されると、通常の取引とは異なる厳しい監視が行われ、投資家に対して注意喚起がなされます。
監理銘柄は、上場廃止の可能性がなくなった場合には指定が解除され、上場廃止が決まった場合には「整理銘柄」に指定されます。監理銘柄に指定されても売買に制約はなく、一般の銘柄と同じように売買されます。
監理銘柄と整理銘柄について、日本取引所グループ(JPX)のサイトにてご確認できます。