用語集
目論見書(もくろみしょ)
目論見書とは、投資信託の募集・販売の際に用いられる投資信託の募集要項や費用、運用の内容などを記載した書面のことで、投資信託説明書ともいいます。
2004年(平成16年)12月からは、投資家に必ず交付しなければならない「交付目論見書」と、投資家の請求に基づき交付する「請求目論見書」に分冊化されています。
目論見書を交付するのは、投資家に対して投資対象の詳細な情報を提供し、投資判断を助ける目的があります。
目論見書の重要な事項について虚偽の表示や重要な事実の表示が欠けていた場合は、発行者及び当該目論見書を使用して有価証券を取得させた者は、投資家に対して損害賠償責任を負うことがあります。ただし、目論見書の使用者が、虚偽の表示等に相当な注意を用いたにもかかわらず、知ることができなかったことを証明したときは免責されることがあります。