トップメッセージ

取締役兼代表執行役頭取 最高経営責任者(CEO) 伊東 武

日ごろより東京スター銀行をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

銀行業界を取り巻く環境は、ここ数年急速に変化してきております。国内に目を向けてみますと、少子高齢化・人口減少の進行やコロナ禍で進むライフスタイルの変化、社会のデジタル化の進展などを背景に、お客さまの抱える課題やニーズはますます高度化・多様化しています。

こうした中、当行では、新たな中期経営計画(2022年度からの5ヵ年計画)をスタートさせました。昨今の地政学リスクの高まり、急速に進むインフレと各国金融政策の転換などの影響で、経済活動の先行き不透明感は継続していますが、経営計画の確実な実行により、経営環境の変化にも揺るがない、持続可能なビジネスモデルの構築を図り、「トップクラスの収益性、効率性、資産の質を有した、価値ある銀行」というゴールを目指してまいります。

今後、経営計画に基づき、ビジネスモデル改革、コスト構造改革、企業風土の変革などのさまざまな改革に取り組んでまいります。あわせて、当行のユニークな商品・サービスに加えて、親会社である台湾CTBC Bankのグローバルネットワークなどの当行独自の強みを生かしながら、引き続き、役職員一人ひとりが金融のプロフェッショナルとしてお客さまに寄り添い、高品質かつユニークな金融サービスでお客さまの課題解決に努めてまいります。

皆さまには、これからの東京スター銀行の変革・さらなる成長にご期待いただきますとともに、ますますのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

取締役兼代表執行役頭取
最高経営責任者(CEO)
伊東 武