気候変動への対応

東京スター銀行では、持続可能な社会の実現のため、役職員による省資源・省エネルギー・リサイクル活動を行い、環境負荷低減に努めています。省エネルギー設備・機器への入れ替えのほか、サプライヤーへの対応、リスク管理を進め、気候変動対応の取り組みを推進してまいります。

CO2排出量の削減および使用電力の削減

資源エネルギー庁は、エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)で定めた事業者に毎年度エネルギーの使用状況などの報告を求め、省エネの結果に応じてS(優良事業者)・A(一般事業者)・B(停滞事業者)にクラス分けを行い、Sクラスにつ いては公表しています。

当行は、省エネに対する意識を高めて通年で節電に取り組み、2016年度以降、6年連続でSクラスの評価を得ています(2022 年度実績に対する評価は2024年に公表される予定)

※左右に移動して情報をご覧いただけます。

温室効果ガス(GHG)排出量・エネルギー使用量・電力使用量
計測項目 単位 実績年度
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
CO2排出量(Scope1+Scope2) t-CO2 3,418 3,094 2,670 2,334 1,947 1,724 1,750
エネルギー使用量合計(原油換算) KL 1,758 1,635 1,444 1,282 1,095 991 984
エネルギー使用量合計(熱量換算) GJ 68,150 63,398 55,976 49,718 42,471 38,426 38,173
電力使用量 千KWh 6,709 6,312 5,582 4,974 4,261 3,856 3,830

省エネ・環境配慮型製品の導入

エコオフィスづくりを推進し、空調設備、LED照明、フロアカーペット、低燃費自動車などの省エネ・環境配慮型製品を導入しています。行内ではFSC認証※を取得したOA用紙 を使用することで、森林保護および環境保全に努めています。また、サプライヤー候補選定の際は、環境負荷低減に配慮した事業活動を行う企業、商品の採用を行っています。

エコオフィスづくり

  • FSC認証は環境、社会、経済の便益に適い、きちんと管理された森林から生産された林産物や、その他のリスクの低い林産物を使用した製品を目に見える形で消費者に届ける仕組みで、第三者認証機関により規格を満たしたと判断された場合に発行されます。

ペーパーレス化・リサイクルの推進

会議資料や行内文書の電子化により、コピー・印刷を削減しペーパーレス化を進めています。
また、廃棄文書の100%再資源化、行内の備品・文具のリユース活動、マイカップ・マイタンブラーの使用も推進しています。

気候変動リスクへの対応

気候変動が重要なリスクであるため、移行リスクや物理的リスクが与える影響を踏まえた情報開示や、環境に配慮した投融資方針の策定などの対応を検討してまいります。