社会への貢献活動

東京スター銀行は、企業としての社会的責任を果たし、社会・お客さまとともに発展していくため、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。そして、これらの活動を実施する際の指針となる基本方針として、「社会への貢献」「次世代を担う子どもたちへの支援」の2項目を掲げています。

社会への貢献

当行は、持続可能な社会の実現のため、役職員によるさまざまな活動を行い、お客さま、地域社会、地球環境などへ貢献し、社会とともに持続的に成長する会社になることを目指していきます。

FITチャリティ・ランへの協賛

FITチャリティ・ランは、地域に根ざした、社会的に意義ある活動をしているものの、認知度などの問題により十分な活動資金を確保できていない団体への寄付を通じて、社会貢献を行うチャリティイベントで、当行は、2013年から毎年協賛しています。2022年は国立競技場での会場開催と、自分が走った距離をアプリに記録してオンラインで参加することもできるハイブリッド形式での開催になりました。当行は、役職員とその家族・友人など約60人がランナー・ウォーカー・ボランティアとして参加しました。FITチャリティ・ランの行内向けの告知や募集、実施サポートなどは本取り組みに賛同する有志の行員ボランティアで行っています。

地域清掃活動への取り組み

当行では、本店所在地である東京都港区が定期的に開催するクリーンキャンペーンへの参加や、行員企画の清掃活動などを定期的に実施しています。若手行員を中心に企画・参加し、普段交流が少ない行員同士のコミュニケーションの機会にもなり、社内にも良い影響を及ぼしています。

店舗を通じた地域への貢献

店舗では、地域のイベントや子ども食堂ボランティアへの参加、献血への協力など、地域社会の一員として、地域貢献活動に取り組んでいます。

次世代を担う子どもたちへの支援

当行は、未来の社会がより豊かなものとなることを目指して、次世代を担う子どもや若者が、将来、希望を持って自立した人生を歩んでいけるよう、金融教育や貧困・虐待などの社会課題解決に向けた活動を行っています。

金融教育「お金のスタートレーニング」

子どものうちからお金のスキルを身に付けることは、日本の社会問題の1つである子どもの貧困連鎖の防止にも役立つと考え、子どもや貧困家庭の支援をしているNPO団体などと連携して、金融教育「お金のスタートレーニング」を実施しています。

また、当行では、子どもたちだけでなく、子どもたちと密接に関わる養護施設職員や里親、保護者向けなど、幅広い対象に講座を提供し、さらに2022年からは、原則オンライン開催にしたことで全国各地から受講可能となりました。

お金のスタートレーニング

東京スター 子ども応援プロジェクト

日本で増加傾向にある子どもの貧困は、約7人に1人の子どもが相対的貧困下にある※と言われ、その割合は、先進諸外国の中でも高く、大きな問題となっています。単純な経済的困窮だけでなく、さまざまな問題を同時に抱えているがために、次世代への貧困の連鎖が続くことも特徴となっており、解決に向けた対策が必要です。

当行では、子どもたち、また子どもたちを支える養育者やNPOへの支援が日本社会へ広まるよう、2019年から「東京スター 子ども応援プロジェクト」として3つの施策を推進しています。

  • 厚生労働省 2019年国民生活基礎調査
東京スター 子ども応援プロジェクト

子ども虐待防止「オレンジリボン・キャンペーン」

当行は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広める「オレンジリボン運動」に賛同しています。子どもと家族の笑顔を守り、子育てをする親へ温かいまなざしが向けられる社会となるよう、児童虐待防止月間である毎年11月に「オレンジリボン・キャンペーン」として、役職員やお客さまへ啓発活動を実施しています。