東京スター 子ども応援プロジェクト

東京スター 子ども応援プロジェクト

「子どもの貧困」においては、単純な経済的困窮だけでなく、さまざまな問題を同時に抱えているために、次世代への貧困の連鎖が大きな問題となっています。当行では、子どもの貧困解決のため、「東京スター 子ども応援プロジェクト」として複数の施策を推進しています。

金融教育「お金のスタートレーニング」

子どものうちからお金のスキルを身に付けることは、日本の社会問題の1つである子どもの貧困連鎖の防止にも役立つと考え、子どもや貧困家庭の支援をしているNPO団体などと連携して、金融教育「お金のスタートレーニング」を実施しています。
また、当行では、子どもたちだけでなく、子どもたちと密接に関わる養護施設職員や里親、保護者向けなど、幅広い対象に講座を提供し、さらに2022年からは、原則オンライン開催にしたことで全国各地から受講可能となりました。

子ども食堂への活動資金支援

子どもの貧困への関心が各地で高まる中、地域の親子に食事を無料または低価格で提供し、温かい居場所づくり・交流拠点づくりを推進する子ども食堂が全国で広がっています。

当行では、子どもたちの成長環境が温かく、豊かなものになるように、子ども食堂の活動を支援しています。子ども食堂のそれぞれのニーズに合わせて、支援金の使途を食材費などに限定せず、さまざまな使途でお使いいただける仕組みとしています。

当行は、子どもたちを支える子ども食堂が地域にしっかりと定着し、さらに多くの子どもを支援し展開していけるよう、今後も子ども食堂の取り組みを応援していきます。

子ども食堂「安心・安全プログラム」の実施

2021年から、子ども食堂が安全に運営できるよう実施団体のコンプライアンスを支援する「安心・安全プログラム」を提供しています。子ども食堂では子ども、職員・スタッフだけでなく、ボランティアや保護者、地域の方々など多くの人々が関わります。
今後、食堂が大きくなり、また全国で広がる中で、一定のコンプライアンスの基準を満たし、子どもを中心とした安心・安全を守ることが必要と考え、金融機関の強みであるコンプライアンス強化を各団体の状況に合わせて実行できるプログラムにしました。

奨学金プログラム 家計応援プロジェクト

当行では、認定NPO法人ブリッジフォースマイルと連携し、社会的養護退所者等を対象にした奨学金プログラム「家計応援プロジェクト」を実施しています。経済的自立の一助となるように、月1回実施する社会人ボランティアとの面談の中で家計簿アプリを使った金銭管理を学び、面談翌月に奨学金を給付する仕組みにしています。

お問い合わせ

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※現在、金融教育の新規お申し込みは停止しております。