セキュリティについて
お客さまにより安全に、より安心してお取り引きいただくため、東京スター銀行では、セキュリティ対策・金融犯罪におけるさまざまな取り組み・サービスを提供しております。お客さまの大切なご資産を守るためにぜひご活用ください。
下記の6つのポイントをご留意いただくことで、より安全にご利用いただけます。
- 1銀行や銀行員、銀行協会職員が電子メールや電話等でID・パスワード(暗証番号)等を照会することはありません。ID・パスワード等は決して第三者に絶対に知らせないでください。また、当行やお客さま以外の第三者が指定したID・パスワード等は使用しないでください。ID・パスワード等をメモに残したり、第三者が容易に触れることのできる場所に保管したりしないでください。
- 2不正アクセス、ウィルス感染などにより上記の各種情報を盗み取られる場合がありますので、電子データとして、ご利用のパソコンやスマートフォン、タブレット端末に保存したり、各種記録媒体や無料の電子メールサービス、写真保管サイトなどの各種クラウドサービス、SNSサービス上に保管しないでください。
- 3ウィルス感染などの脅威から守るため、インターネットブラウザやウイルス対策ソフト、OS(基本ソフト)などは常に最新の状態に更新してください。
- 4無料のセキュリティ対策ソフト「SaAT Netizen」のインストール時やアップデート時に、ワンタイムパスワードの入力を求めることはありません。
- 5不正な入出金等の早期発見のため、不審なログイン履歴や身に覚えがない取引履歴、取引通知メールがないかを定期的に確認してください。振込の取引限度額は、必要な範囲でできるだけ低く設定することをお勧めします。
- 6知らないメールアドレスからの案内や不審な画面等に不用意にID・パスワード等を入力しないでください。実際に何かを入力してしまった場合などは、直ちに利用を停止し、当行までご連絡ください。
主な金融犯罪の手口と対策
みんなで防ぐ金融犯罪被害
- 怪しいと思ったときはひとりで判断せず、周りの人や警察に相談、通報しましょう。
- 突然「高額なお金を今すぐ支払わないと大変なことになる」などという場面が発生することは、一生のうち、まず起こらないということを意識しておきましょう。
- ご家族の皆さまや、友人・知人の皆さまにも周知してください。特にご高齢の方や、最近は小学生までもが被害に遭われています。
当行の取り組み
当行では、金融犯罪被害を防ぐため下記のような取り組みを行っております。
- 不正なアクセスを監視しています。
- 不正な口座の動きを監視しています。
- 窓口で高額なお金を振り込もうとしていたり、携帯電話で通話をしながら、または携帯電話を操作をしながらATMを操作している人を見かけた場合は、当行行員から声をかけさせていただく場合があります。
関連情報
金融犯罪に関する情報が掲載されています。併せてご覧ください。
東京スター銀行のセキュリティ設定
安心してご利用いただくためのセキュリティ設定についてご紹介します。
- 安全に使うための設定
- キャッシュカード引き出し限度額
- キャッシュカード利用制御
- インターネットバンキング振込機能制御
- スターセーフ
(スキミング犯罪等対策機能)
- 不正アクセス・不正利用
- ワンタイムパスワード
- 暗証番号変更機能
- ログイン合言葉
(リスクベース認証)
- キャッシュカード
- ICカード
- キャッシュカードご利用
お知らせメール
インターネットバンキング「東京スターダイレクト」のセキュリティ対策
インターネットバンキングをより安心してお取り引きいただくために、さまざまな取り組みを行っています。
通信環境
通信環境やサーバーの強化のために、各種対策を実施しています。
- SSL 256bit 暗号化通信
- SSL (セキュア・ソケット・レイヤー)256bit暗号化通信を採用することで、お客さまに関する大切な情報を盗まれたり、改ざんされたりすることを防いでいます。この暗号化通信を解読するのは現在の技術では実質的にほぼ不可能とされています。
- ファイヤーウォールによる保護
- 東京スター銀行のインターネットバンキングシステムはファイヤーウォールによって保護されており、不正侵入を防止しています。
- 不正アクセス監視
- 外部からの不正アクセスに対しては常時モニタリングを行い、兆候のある時点で検知し、これらの不正アクセスを未然に防止しています。
- BankSavior
- 不正取引のモニタリングを行い、犯罪被害の発生と被害拡大の防止をします。
セキュリティ対策
ログイン後のページについても、お客さまに安心してお使いいただけるよう各種対策を実施しています。
- EV(Extended Validation)SSL証明書
- 「東京スターダイレクト」の正当なサイトかどうかをより視覚的に確認いただけるよう「EV SSL証明書」を採用しています。
最新のブラウザ(マイクロソフト社Internet Explorer 7以降)を使用しているお客さまが、「東京スターダイレクト」にアクセスすると、アドレスバーが緑色に変わります。さらに、アドレスバーに表示されたURLの横に、ウェブサイトを運営する組織名(NEC CORPORATION)とSSLサーバー証明書を発行した認証局名(VeriSign)が交互に表示されます。
- 前回ご利用日時の表示
- ログインした際、前回のご利用日時が確認できますので、第三者のなりすましによる不正アクセスのチェックが可能です。
- 一定時間経過後の自動ログアウト
- ログインしたまま離席された場合など、一定時間以上端末の操作をせずに放置していると、自動的にシステムを終了させていただく「自動ログアウト」システムを採用しています。
ログイン時のセキュリティ対策
このセキュリティソフトは、お客さまが東京スター銀行のホームページやインターネットバンキングにアクセスしている間、無料で「コンピュータウィルスへの感染」や「スパイウェア、キーロガーハッキングによる個人情報の盗難」、「フィッシングによる被害」、「入力情報の詐取や改ざん」を防止しますので、安心してホームページやインターネットバンキングをご利用いただけます。
対策できる金融犯罪 | スパイウェア、フィッシング対策 |
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セキュリティの特徴 | ホームページやインターネットバンキングにアクセスしている間、自動的にセキュリティ機能が動作することで、サイト利用中の危険性からパソコンを保護します。 |
インターネットの画面上に表示されたキーボードで入力することにより、通常のキーボードからの入力履歴を盗むツールからお客さまの入力情報を保護します。
対策できる金融犯罪 | キーロガー(個人情報を盗むウイルス) |
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セキュリティの特徴 | 「セキュリティボード」を使うと、ログインパスワードや暗証番号をキーボードから直接入力せずに済み、防犯に役立ちます。 |
金融犯罪に遭われたら
万一、金融犯罪に遭われた場合、当行お問い合わせ窓口、および最寄りの警察署等にご連絡ください。
また、振り込め詐欺に遭われた場合は振込先の金融機関へも連絡してください。
少しでも不審に思われる事態が発生した場合も、ご連絡いただくことで被害を最小限に抑えることができるかもしれません。
弊行では預金者保護法の施行に伴い、2006年2月10日よりキャッシュカード規定を改定し、個人のお客さまの偽造・盗難キャッシュカードによる預金等の不正払戻しの被害に対する補償を実施することといたしました。
偽造カード
偽造カード被害につきましては、お客さまに故意または重大な過失があることを弊行が証明した場合を除き、払戻しそのものが無効である旨規定に明記いたしました。
盗難カード
盗難カード被害につきましては、「1」カード盗難に気付いたら速やかに弊行に通知していただくこと、「2」弊行の調査に対し十分な説明を行っていただくこと、「3」警察に被害届をご提出いただくこと、を前提に、原則通知があった日から30日前の日以降になされた払出しについて補償いたします。なお、ご本人に過失があることを弊行が証明した場合の補償額は4分の3となります。
ただし、これらはカードの盗難から2年を経過する日後に通知をいただいた場合には適用されません。さらに、ご本人に重大な過失がある場合、ご本人の配偶者、二親等以内の親族、その他同居人または家事使用人によって行われた場合、またはご本人が被害状況の説明において重要な事項について偽りの説明を行った場合には被害補償の対象とはなりません。
改定したキャッシュカード規定は、店頭に設置してございますので、ご希望のお客様は窓口までお申出ください。なお、万一、被害に遭われましたら、警察にお届けいただくとともに、弊行までご連絡をお願いします。
以下にお客さまの「重大な過失」または「過失」となりうる場合を例示いたしますので、十分ご注意をお願いいたします。
重大な過失または過失となりうる場合
ご本人の重大な過失となりうる場合
- 1ご本人が他人に暗証を知らせた場合
- 2ご本人が暗証をカード上に書き記していた場合
- 3ご本人が自らカードを他人に渡した場合
- 4その他ご本人に1.から3.までの場合と同程度の故意と同視しうる程度に著しい注意義務違反があると認められる場合
ご本人の過失となりうる場合
- 1次の(1)または(2)に該当する場合
- 1弊行から生年月日などの類推されやすい暗証番号から別の番号に変更するよう個別的、具体的、複数回にわたるお願いをしたにもかかわらず、生年月日、自宅の住所・地番・電話番号、勤務先の電話番号、自動車などのナンバーを暗証にしていた場合であり、かつ、キャッシュカードをそれらの暗証を推測させる書類等(免許証、健康保険証、パスポートなど)とともに携行・保管していた場合
- 2暗証をメモなどに書き記し、かつ、キャッシュカードとともに携行・保管していた場合
- 21.のほか、次の(1)のいずれかに該当し、かつ、(2)のいずれかに該当する場合で、これらの事由が相まって被害が発生したと認められる場合
- 1暗証の管理
- 生年月日、自宅の住所・地番・電話番号、勤務先の電話番号、自動車などのナンバーを暗証にしていた場合
- 暗証をロッカー、貴重品ボックス、携帯電話など金融機関の取引以外で使用する暗証としても使用していた場合
- 2キャッシュカードの管理
- キャッシュカードを入れた財布などを自動車内などの他人の目につきやすい場所に放置するなど、第三者に容易に奪われる状態においた場合
- 酩ていなどにより通常の注意義務を果たせなくなるなどキャッシュカードを容易に他人に奪われる状況においた場合
- 1暗証の管理
- 3その他1.、2.の場合と同程度の注意義務違反があると認められる場合。
個人のお客さまにおかれまして、東京スターダイレクトの不正利用による被害に遭われた場合、以下を前提に、原則として通知があった日から30日前の日以降になされた払い出し等について補償いたします。
- 1不正な預金の払い出し、振り込みに気付いてからすみやかに弊行に通知していただくこと
- 2弊行の調査に対し十分なご説明を行っていただくこと
- 3警察に被害届をご提出いただくこと
- ※ご本人に過失があることを弊行が証明した場合の補償額は4分の3となります。
- ※ご本人に重大な過失がある場合、ご本人の配偶者、二親等以内の親族、その他同居人または家事使用人によって行われた場合、ならびに被害状況の説明において、ご本人が重要な事項について偽りの説明を行った場合には被害補償の対象になりません。
- お客さまの重大な過失となる、または過失となりうる場合
- 東京スターダイレクトの不正利用被害に対する補償は、盗難カードの場合と異なり、重大な過失や過失の類型を定型化することが難しいことから、被害に遭われた際の状況や事実関係を十分確認のうえ、個別に判断させていただきます。
振り込め詐欺救済法について
「犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律(振り込め詐欺救済法)」が、2008年6月21日に施行されました。この法律に基づき振り込め詐欺等の犯罪に利用され、口座凍結等で金融機関の口座に残っている資金の返却手続きを開始します。この照会については、下記の電話でお受けしますので、ご連絡ください。
お問い合わせ先
振り込め詐欺救済法の被害金支払い対象の預金口座の確認は、以下の預金保険機構のホームページでご確認ください。
お問い合わせ先
インターネットバンキングを緊急停止したい場合
至急以下のフリーダイヤルにご連絡ください。
不正送金被害が疑われる場合には、至急警察署にもお届けください。
年中無休24時間対応
カード・通帳・お届け印の紛失、盗難にあわれた場合
至急お取引店にご連絡ください。お取引店の電話番号は「ファイナンシャル・ラウンジ/支店一覧」からお調べください。
あわせて紛失・盗難の場合には、至急警察署にもお届けください。
平日 9:00〜16:00
上記以外の時間帯