社会への貢献活動

東京スター銀行は、企業としての社会的責任を果たし、社会・お客さまとともに発展していくため、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。そして、これらの活動を実施する際の指針となる基本方針として、「社会への貢献」「次世代を担う子どもたちへの支援」の2項目を掲げています。

社会への貢献

当行は、持続可能な社会の実現のため、役職員によるさまざまな活動を行い、お客さま、地域社会、地球環境などへ貢献し、社会とともに持続的に成長する会社になることを目指していきます。

外国人留学生への支援

外国人留学生への支援

近年、日本では外国人留学生の数が増加しており、その多くが日本での就職を希望しています。しかし、言語の壁や就職活動に関する情報不足、さらには金融トラブルなど、さまざまな課題に直面しています。当行では、CTBC Bankを親会社に持ち、外国籍行員の積極的な採用を進める銀行として、2024年から外国人留学生への支援を開始しました。これまでに、NPO法人国際留学生協会との共催による企業訪問イベントや金融教育セミナーを開催し、延べ19人の留学生が参加しました。

地域清掃活動への取り組み

本店がある東京都港区の溜池山王駅周辺で、2023年から定期的に清掃活動を行っています。延べ374人(2025/6現在)が参加し、普段業務で接点の少ない行員同士の交流を促し、部署や役職を超えたコミュニケーションの機会になっています。本活動は、人材育成プログラムの一環として、新入行員が中心となり、活動の企画から行内への告知、募集、実施報告まで担当しています。人材育成とあわせ、若手行員の地域社会への貢献意識を育む機会の提供も企図しています。

子ども虐待防止「オレンジリボン・キャンペーン」

子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広める「オレンジリボン運動」に賛同しています。子どもと家族の笑顔を守り、子育てをする親へ温かいまなざしが向けられる社会となるよう、毎年11月に「オレンジリボンキャンペーン」として、行内やお客さま向けの啓発活動を実施しています。

次世代を担う子どもたちへの支援

当行は、未来の社会がより豊かなものとなることを目指して、次世代を担う子どもや若者が、将来、希望を持って自立した人生を歩んでいけるよう、金融教育や貧困・虐待などの社会課題解決に向けた活動を行っています。

東京スター 子ども応援プロジェクト

「子どもの貧困」においては、単純な経済的困窮だけでなく、さまざまな問題を同時に抱えているために、次世代への貧困の連鎖が大きな問題となっています。当行では、子どもの貧困解決のため、金融教育「お金のスタートレーニング」や子ども食堂への活動資金支援など「東京スター 子ども応援プロジェクト」として複数の施策を推進しています。

東京スター 子ども応援プロジェクト

東京都の取り組みである「こどもスマイルムーブメント」への参画

当行は、東京都の取り組みである「こどもスマイルムーブメント」に参画しています。
子ども食堂への支援や子ども向けの金融教育などを通じて、日本の社会問題の1つである子どもの貧困の連鎖を断ち切り、次世代を担う子どもや若者が、希望を持ちながら自立した人生を歩んでいけるように支援する活動を行っています。

過去の取り組み