社会への貢献活動

東京スター銀行は、企業としての社会的責任を果たし、社会・お客さまとともに発展していくため、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。そして、これらの活動を実施する際の指針となる基本方針として、「社会への貢献」「次世代を担う子どもたちへの支援」の2項目を掲げています。

社会への貢献

当行は、持続可能な社会の実現のため、役職員によるさまざまな活動を行い、お客さま、地域社会、地球環境などへ貢献し、社会とともに持続的に成長する会社になることを目指していきます。

地域清掃活動への取り組み

本店がある東京都港区の溜池山王駅周辺で、2023年4月から11月までの計4回、清掃活動を行いました。延べ141人が参加し、普段業務で関わることがない人やコロナ禍の影響で交流が少なかった行員同士のコミュニケーションの機会にもなりました。本取り組みは、人材育成プログラムの一環として、入行1、2年目の若手行員が中心となり、活動の企画から行内への告知、募集、実施報告まで担当しました。人材育成とあわせ、若手行員の地域社会への貢献意識を育む機会の提供も企図しています。

次世代を担う子どもたちへの支援

当行は、未来の社会がより豊かなものとなることを目指して、次世代を担う子どもや若者が、将来、希望を持って自立した人生を歩んでいけるよう、金融教育や貧困・虐待などの社会課題解決に向けた活動を行っています。

金融教育「お金のスタートレーニング」

子どものうちからお金のスキルを身に付けることは、日本の社会問題の1つである子どもの貧困連鎖の防止にも役立つと考え、子どもや貧困家庭の支援をしているNPO団体などと連携して、金融教育「お金のスタートレーニング」を実施しています。

また、当行では、子どもたちだけでなく、子どもたちと密接に関わる養護施設職員や里親、保護者向けなど、幅広い対象に講座を提供し、さらに2022年からは、原則オンライン開催にしたことで全国各地から受講可能となりました。

お金のスタートレーニング

東京スター 子ども応援プロジェクト

「子どもの貧困」においては、単純な経済的困窮だけでなく、さまざまな問題を同時に抱えているために、次世代への貧困の連鎖が大きな問題となっています。当行では、子どもの貧困解決のため、「東京スター 子ども応援プロジェクト」として3つの施策を推進しています。

東京スター 子ども応援プロジェクト

子ども虐待防止「オレンジリボン・キャンペーン」

子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広める「オレンジリボン運動」に賛同しています。子どもと家族の笑顔を守り、子育てをする親へ温かいまなざしが向けられる社会となるよう、毎年11月に「オレンジリボンキャンペーン」として、行内やお客さま向けの啓発活動を実施しています。

東京都の取り組みである「こどもスマイルムーブメント」への参画

当行は、東京都の取り組みである「こどもスマイルムーブメント」に参画しています。
子ども食堂への支援や子ども向けの金融教育などを通じて、日本の社会問題の1つである子どもの貧困の連鎖を断ち切り、次世代を担う子どもや若者が、希望を持ちながら自立した人生を歩んでいけるように支援する活動を行っています。